ジベレリン処理
ジベレリン処理を今年も開始しました。
処理そのものは昨年のやり方と同一で1時間ほどで終了しました。
処理の方法などは昨年のブログを見てください。

シャインマスカットにジベレリン処理をしたものです。
食紅を入れることにより処理が済んだかどうかがわかるので、とても気に入っています。
サルハムシ、やっぱりいました。
きれいなんですが、れっきとしたぶどうの天敵!私を見るとすぐに死んだふりして落下です。
今年のぶどうの様子を説明します。
ピオーネは壊滅です。小さな花が1つだけでしかついていません。かなり木が傷んでいるようです。来年復活すればいいのですが・・・・
たった1つの花しかついていないのですが、処理しました。
シャインマスカットは今のところ順調です。
瀬戸ジャイアンツは今年は順調に花がついていたのですが・・・・・・
処理をしている途中で大問題を発見です。
うどんこ病です。
昨年は、うどんこ病により全滅したので、すぐにJAに相談しました。
うどんこ病にトリフミンが良いということで、すぐに購入しました。
翌日消毒です。
今年は昨年以上に収穫が厳しいかもしれません。
昨年の問題
昨年は収穫量では問題がなかったのですが、ほぼ全数に病気が来てしまって見栄えが悪くて残念な結果に終わりました。昨年の結果を要約します。
なかなか厳しいです。
シャインマスカット
糖度も十分で、収穫量も多かったのですが、1房の中に必ず、割れや見栄えの悪いものがありました。うどんこ病の影響らしいのです。
更に幹が害虫(多分コウモリガ)にやられ、かなり大きな穴を開けられてしまいました。処置はしたのですが、将来的には心配です。
瀬戸ジャイアンツ
うどんこ病により全滅です。身が割れ、固くなって姉妹、全く食用になりませんでした。実は2年連続の被害なんです。
ピオーネ
糖度が不足していました。同時に着色しなかった(紫色にならず、緑が残ったままでした)ので人気が悪くて困りました。
畑の整備
昨年の反省で、ぶどう畑の周囲の水はけを良くする工事をしました。
幹の周囲の土を盛り上げて、畑の周囲の土を取り去ったのです。うどんこ病対策です。
早くから準備し、改造作業に入ったのですが、作業を集中できないことが続き、結果的には4月にやっと完成したのです。このことがピオーネに影響したと思われます。
私のブドウ栽培に関してはサイトに纏めていますが、失敗ばかりです。