ブドウのジベレリン処理を今年も開始しました。
昨年の方法とほぼ同じです。変更になったところを中心にアップします。
その前に昨年の実績を報告します。
瀬戸ジャイアンツは壊滅でした。
ピオーネとシャインマスカットは今までで最高の収穫でした。
ピオーネとシャインマスカットをジベレリン処理します。
食紅の利用!
処理をしたことがわかるように今年は食紅を利用しました。
こんな感じです。
食紅を溶かすのに苦労しました。さっと溶けると思ったら以外に時間がかかりました。
更に実際にぶどうの花につけて見やすい濃度にしたら何度も追加することになりました。
今回は付属しているスプーン山盛り4杯と500ccの水です。
食紅のキジは小さくて読めなかったので拡大して掲載
処理が終わった状態です。なんとか分かるでしょう!
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以下は処理前の写真3枚です。
今朝のピオーネです。ほぼ満開
シャインマスカットは7割程度が満開になりました。
瀬戸ジャイアンツは開花はまだです。蕾も硬いものが多いです。
したがって、開花してから処理します。
終わってみたら手はこのとおりです。
石鹸で5回も洗ってやっときれいになりました。
ところが作業服は結構食紅が散ってしまい、普段着はだめですね。
作業中のお客様
コスズメでした!
間違い(セスジスズメ)
いよいよこれからのブドウの成長は注意深く見なければなりません。
更に
此処から先履かれる可能性があります。
油断するとやはり危ないことがよくわかります。
ぶどうの種類
瀬戸ジャイアンツ:やはり開花は遅いです。殆どがつぼみです。一番大きくて古い木ですが、成績が悪いです。房は20個位でしょうか?今年も期待はできそうにないです。
シャインマスカット:開花し始めです。多くは開花しています。少し蕾も!今年は収穫を期待しています。房は約100です。
ジベレリンは50mgが1包装になっています。これをアバウトに3つに分けます。
(2/3は元の袋に入れてテープでしっかり密封します。)
1/3を500CCの水に入れてしっかり撹拌です。(約35ppm)
ピオーネの開花を今年最初に確認できたのは5月23日です。
29日までだんだんと開花してきました。
作業方法は昨年までと少し変えました。
黄色いマスキングテープを先に巻き付けています。
一回目のジベレリン処理が済むとマジックでマークしていきます。
こうすることで、処理忘れの確認と、2回目の処理の管理もできると考えたのです。
せいぜい200房なのでこれで様子を見ます。
これは意識的に処理しませんでした。
蕾がまだ固いんです。
しばらく観察してから処理する予定です。
順調に育てば昨年よりは少し多い収穫量となるはずです。
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