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2018年6月3日日曜日

アゲハの孵化 まだ生きているのかなあ?

2018/4/4 早朝確認追記(赤字部分
夏みかんにはアゲハの卵がたくさん生まれています。
今年はぶどうの見回りで、夏みかんもアゲハの幼虫探しのために、卵もよく見ます。
不思議なことに幼虫は大きくなっていくと、なぜか見失ってしまいます。
つまり一匹も孵化を目撃できないのです。
蛹すら探せません。
5月に入ってからは、かなりの卵を目撃しているんです。
なぜ?  不思議に感じる毎日です。

今朝は不思議な卵を発見しました。
右下の葉っぱにくっついている卵です。
実際私の視力ではよくわかりません。
毎朝見たり、写真撮影していると雰囲気でわかるんです。

 これが普通のアゲハの卵です。
左が産み付けられてすぐのはずです。
右が少し時間が経過したものです。

これはナミアゲハの幼虫と卵を同時に撮影しています。

つまり最初の写真の卵はあまり早朝では見たことがないんです。
そこでカメラを持ち出して、インターバル撮影をはじめました。
2018年6月3日 AM6:30から10分間隔で夕方まで撮影したのです。

私にはある予感がしたのです。
そして、その予感は見事に的中しました。

その瞬間の前後のアニメーションです。
感動!

まずは孵化しているんです。なんと15:50に孵化しました。
卵から出た幼虫が写っています。
そして、孵化したあとで卵の殻をすべて食べているようです。
半分くらい食べているでしょう!

17:30 そして、すぐに消えてしまいました。
1時間もかけて食べてしまうとは殻には栄養が詰まっているんでしょうね。

夕方カメラを覗いたときには、もう幼虫も見えなかったので、撮影を止めてしまったんです。
ところが現像してみて、またももやもやが・・・・・

18:00の写真です。
アリが写っています。ありの前には幼虫の触覚が写っているんです。
もしかして、アリに殺された?ありとは無関係に生きている?
もう少し撮影していればと悔やんだ瞬間です。
明日もう一度この枝を探してみます。
生きていてくれることを願います。
この子は無事に生きていましたよ。写真では触覚のような小さな部分が見える場所に居ます。ところが・・・・・次の次の写真

これは、夏みかんの木にはアブラムシも発生していることの証明です。
アブラムシと共存しているのがありなのです。
アゲハの幼虫と関係あるのか無いのか?

 ナミアゲハの幼虫です。かなり小さい方です。
この子がいません。中身を何者かに吸い取られたようです。
夜の間に・・・・
(-_-)

こちらのナミアゲハの幼虫は少し大きい!

以下は本日以前の写真です。

アブラムシとアリ

 カマキリもいるんですよ

かくれんぼ

ナミアゲハの幼虫では一番大きいもの!
実はこのあとの蛹を目撃できていません。

夏みかんにはいろんな虫が来るし、ハエトリグモも来るので、何年も農薬をやっていません。そのために木も痛むんですが、仕方がないですね。


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