ササユリ Lilium japonicum
「日本のユリ」と正式に日本の名前が付いているのはこのササユリだけだそうです。
今日は岡山県自然保護センターで、半日を過ごしました。
あいも変わらず超初心者なので、自分で気になったことだけをここに残します。
2013年の自然保護センターに関するすべての写真はPicasaのアルバムで見ることもできます。
この日は偶然にもササユリの説明をセンターでしてくださったので飛び入り参加しました。
綺麗なユリです。
これを育てるのは至難の業だそうです。
理由(メモと私の記憶だけ・・・)
ササユリは、昔の日本ではどこにでもあったユリだそうです。
ところが今は保護しているところを含めてとても少ないそうです。
昔の日本:山の中に人が入り込んで雑草を刈り取ったり、小枝を集めていた頃なんです。
今は無理ですよね。
ちょうどこんな雰囲気で咲いているんです。確か、昔はありましたね。
花がなかったらササユリがどこにあるかなんてわからないでしょう。
ここではこの環境を作っているんです。大きな木は少し間引き、伸びすぎる雑草はササユリの高さ以上にしないように維持されています。。
つまり普通の人が自宅で育てるなんて至難の業なんです。
仮に咲かせても、その後継続はもっと難しい。
しかし世の中にはそれでもチャレンジされる方も多くいるそうです。私にはとても無理なので、1年に一度でも撮影に来れたら嬉しいです。
ここではこれが一番花をつけていました。
撮影した時には気が付かなかったのですが、確認でびっくり。
いるんです。うえのほう!
これは今日咲いたばかりの花のようです。花粉が散っていないでしょう。
ササユリは良い香りがするので、夜には蛾が受粉にあつまってくるんです。
そのための香りです。
ヨツスジハナカミキリ 見つけました。必死で撮影です。
初めて撮影に成功したんです。
ホバリングまで成功です。
嬉しかったですねえ。
実は、ここはトンボの撮影もしたかったのです。
勿論世界一小さなハッチョウトンボです。
大成功>>次回アップします。
ポスト内容です。
ほんのりピンク色なんですね。ゆりの香りは覚えてます・・・・いい香り・・・虫まで撮れてよかったね!
返信削除ありがとうございます。ユリの香りっていいもんですよね。
削除結構の方が参加して、必死に聞かれていました。
ササユリの生息環境を維持できる時代ではないのですが、このユリは人がいなければ育たないように自分を変化させてきているのがなにかかわいそうでした。
虫はたくさん撮影出来ましたが、明日のハッチョウトンボが済んでから、こっそりPicasaにアップする予定です。生きているものは全て好きなのですが、今日もユリにハエがいるだけで大騒ぎされる方もいるので・・・・(^^)