ページビューの合計

ラベル ヒメスズメバチ の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル ヒメスズメバチ の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2022年11月8日火曜日

セグロアシナガバチが遂にいなくなりました。原因は?ヒメスズメバチではなかった!

 昨年に続いて今年もセグロアシナガバチに遊んでもらいました。
我が家周辺にいつもいる場所からは遂にいなくなってしまいました。
個体は時々飛んでいますが弱々しいです。
昨年はもっと早くいなくなり、その犯人はヒメスズメバチだと信じていました。ところが、今回長期間観察できたことで、考えが変わってきました。
我が家からすべてのセグロアシナガバチがいつもいる場所から消えたのは2022年11月2日です。
我が家にできていたセグロアシナガバチの巣は全部で4つです。
①作業場所の上:24時間監視カメラを設置

②倉庫横のたらいの中:最初はタライの向きが違って隠れていました
③倉庫の中:巣を落とされていたのを発見(蛹は生きていた)
④倉庫横(小さな巣でしたが親がいなくてすぐに死滅 観察せず)
⑤巣は作っていなくて、ブルーベリーに親が集団生活

このブログでは①②③⑤の観察結果を記載します。
----------------------------
①の巣は最も身近で作業の合間によく観察していました。
①の巣に関しては調査が遅れたので最後に記載します。
------------------------------------
③番の巣は存在に気が付かず、落下しているのを見て初めて気が付きました。
10月23日撮影です。

倉庫の入り口に落ちていたのですが、しょっちゅう出入りしているのに今まで気が付きませんでした。
この状態でタライの巣の下に私が移動したのです。

10月27日
なんと、何者かにかじられている様子です。
蛹がまだ残っています。
29日変化はありません。
31日 なにもないのです。
しかも、②の巣もなくなっていました。
ヒメスズメバチがここまで巣を破壊するとは考えられません。
---------------------------
②の巣について
今年ヒメスズメバチが襲ったのを目撃した巣です。あの襲撃依頼何度かヒメスズメバチが襲ったのですが、大きな攻撃は皆無でした。
また、巣に来ても全く、襲わないところも目撃できました。
教えていただいたのですが、幼虫は襲っても蛹は襲わないらしいのです。たしかに私が目撃した限りその通りなのです。
10月7日撮影です。ヒメスズメバチに襲われた後でも巣を守って大きくしてきました。
10月29日撮影
10月31日撮影
巣は完全になくなっています。
つまり、タライにあった巣は全てなくなっているのです。
-------------------
⑤は巣を持っていません。
②の巣から3メートルくらい離れて、ブルーベリーの気があります。そこにセグロアシナガバチの成虫が集団でいたのです。
ブルーベリーの剪定をするときに偶然発見しました。すぐに剪定を中止して観察したのです。
9月28日最初に発見時撮影です。
1週間ほどでいなくなってしまいました。
それでも時々除いていました。
10月7日もう一度発見しました。数は少なくなっています。

10月10日雨
12日
29日
31日 この撮影を最後に全く見えなくなりました。
---------------------
①です。
この巣は監視カメラで常時観察できます。普段はモーションで動画撮影できるのです。
10月7日

27日
29日 巣の下が壊されています。
不思議には思ったのですが、まだ、ヒメスズメバチがいるのかとおもったのです。
ところが、後日調べて、とんでもない事件の始まりだったのです。

31日 まだ親はいます。親の撮影はこの日が最後でした。
親が消えた後に巣の変化はありません。
11月6日遂に観察を中止しました。
親は全く見なくなりました。

角度を変えて撮影です。
さて、事件の犯人が監視カメラによりわかりました。
正直驚きです。
イソヒヨドリは我が家周辺で今年育った、オスだと思います。
見事に巣を襲っているとこが写っていました。
しかも蛹を食べています。
②と③の巣を襲ったのもイソヒヨドリと考えたほうが良いと思います。
自宅で撮影」

家の前の電柱にもよく止まります。

初夏から、ずっとこの調子です。

たまに止まってくれます。ただ、作業場所の屋根にいることが多くて、死角になりなかなか撮影が難しいのです。
実は昨年も同様に壊された巣を1つ似ていたので、関係があるかもしれません。
--------------
観察をやめて片付けるときにとんでもないことがわかりました。
畑の用具を除けたら、ひめの巣が見つかりました。
左が、セグロアシナガバチが巣を作っていたタライです。
全く巣の存在には気が付きませんでした。
餌の直ぐ側に巣を作っていたのですね!たしかにこの場所でよくヒメスズメバチを見ました。

壊れた?

巣は空っぽです。


寒くなっていなくなったのか?それともイソヒヨドリに襲われたのか?
来年の楽しみが増えました。









2022年9月30日金曜日

セグロアシナガバチの不思議!ヒメスズメバチに襲われないし、巣がないのに集団でいるし!

今年はセグロアシナガバチの巣が2つとも残っています。
(昨年は8月には巣もハチもいなくなっていたのです。)
2つの巣はほぼ毎日、観察しています。1つの巣は24時間、監視カメラ付きです。
9月も終わるのに2つとも巣としては無事なのですが、ただ、私としては納得がいかないのです。
なぜ?
どちらの巣も働き蜂の動きが少ないのです。最近は特に顕著です。
どちらの巣も、幼虫の姿を殆ど見ていません。
倉庫の壁にいるセグロアシナガバチ!
一度、ヒメスズメバチに襲われたのは見たのですが、それからは巣の修復を少ししただけであまり変化がありません。

こちらは、私の作業場所の真上です。手を伸ばせば触れます。
こちらの巣は監視カメラを設置しています。

9月28日に倉庫の巣にヒメスズメバチがやってきました。

するとセグロアシナガバチが急に動きが出ました。忙しく動き回っています。スズメバチに向かって行く様子はないです。

接近してきました。逃げ出す子も出てきました。

襲いそうです。

巣を止まったようですが、なにも襲わずに立ち去りました。
一瞬の出来事です。

セグロアシナガバチは呆然としてしばらくはこのままでした。
結局この後は巣に戻り、殆ど動きませんでした。
前回も、こんな調子で巣を襲わなかったのです。
なぜなんでしょうか?
幼虫の顔が見えないことになにか関係がありそうな気はするのですが・・・・・・
ヒメスズメバチはセグロアシナガバチの成虫を襲っているのは見たことがないのです。

その日の夕方、ブルーベリーの中にセグロアシナガバチが入っていくのを見ました。覗いてみるとこのとおりです。
結構激しく動き回っています。
しかし、いくら探しても巣がないのです。2つのストは無関係なようなのですが、それ以上のことはわかりません。
そして、こちらの集団は30日の夕方には消えていました。
このことは巣を放棄し新たに移動を開始し越冬する集団になるようです。
教えていただいたことは、今後ブログを修正する予定です。近日中に追加します。
セグロアシナガバチは本当に不思議な生き物ですね!

こちらは今日の巣の様子です。
たしかに幼虫の顔は見えません。
もうしばらく観察してみたくなりました。




2022年8月28日日曜日

セグロアシナガバチの巣をヒメスズメバチが襲う。

我が家にはセグロアシナガバチの巣は2つ残っています。
1つは私の作業場所の上で、もう1つは倉庫の横にあります。
作業場所の巣は監視カメラで常に監視しています。倉庫の巣は時々様子を見に行きます。
今日、倉庫の巣に異変がありました。
巣が少し壊れている気がしたのです。
倉庫の巣です。中央部分が壊れているのです。
しかも巣の外に数匹がいるのです。
怯えているようです。

かなり警戒しているようです。

半分くらいは巣の外にいました。
ヒメスズメバチに襲われたのではと思い、カメラで監視してみました。
ヒメスズメバチが襲ってきたところを撮影できました。

このことから今日は、ヒメスズメバチが何回か襲ってきたようです。
セグロアシナガバチは全く抵抗しないで、巣から逃げ出して様子を見ている。
ヒメスズメバチがいなくなってから、巣にもどってくる。
以上は、昨年のブログとほぼ同じような結果です。
今年わかったことは
巣を襲っても何もしない時がある。これは不思議です。(今回偶然、動画に修めることが出来ました。)

さて、もう1つの巣ですが、
こちらは作業場所の巣の今日の様子です。特に異変はありません。
実はこの巣も先日はヒメスズメバチに襲われています。
その時は監視カメラが捉えていました。

できればもう少し観察してみます。

2021年7月12日月曜日

セグロアシナガバチと突然の別れ!ヒメスズメバチが襲った?自然の営みとは・・!

今年もセグロアシナガバチが営巣してくれて、毎日が楽しみでした。
残念ながら、別れは突然やってきたようです。
巣が空っぽになってしまったのです。

7月11日撮影したものです。
全くいなくなりました。幼虫も見えません。
7月9日撮影です。
オオスカシバの幼虫を襲うセグロアシナガバチ!
このとき肉団子を巣まで持ち帰るのも目撃したのです。そのときは巣は正常だったのです。
この翌日から巣にはいなくなったのです。

ただ、単独でセグロアシナガバチがたまに巣に来ていたのでまた巣作りをするのかと期待していました。残念ながら全く来なくなりました。
そのため諦めました。

7月2日撮影です。
実はスズメバチがたまに襲っていることは承知していました。
巣の下にも、スズメバチの死骸が増えていたので気になっていたのです。

7月1日に撮影したものです。働き蜂も増えてにぎやかでした。

6月24日から28日までの動画です。
28日の部分にスズメバチに襲われている瞬間が少し写っています。
このときは立ち寄っただけです。
他の日にも何度か目撃したのはすべて幼虫を襲う場面ばかりです。

スズメバチが襲うときは、セグロアシナガバチは全く無抵抗です。
一度も反撃したり抵抗しているのは見たことはないです。

以下に6月23日にヒメスズメバチに襲われていた写真を並べます。
体の大きさの違いがすごいです。
アシナガバチは近寄ろうとしません。
巣から遠ざかるものが多いです。

立ち向かうかな?
やはり無理なようです。

幼虫が狙いのようです。

余裕の行動です。

幼虫を食べています。

このとき感じたのはヒメスズメバチは幼虫を一匹だけ持ち出すと余裕で飛び去りました。
その後、セグロアシナガバチは巣に戻り、普通に子育てをしていたようなのです。
ヒメスズメバチがすべてを殺戮したとと推測できますが、実際には目撃できませんでした。
メダカの水槽に来るセグロアシナガバチも全くいなくなりました。