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2014年6月5日木曜日

初心者のホタル撮影方法を公開します。北房ほたる公園での昨年の例で記載します。複雑な要素は抜きです。

ホタルの撮影がしたくて一眼レフカメラを購入しました。最初は上手く行かなくて人に教えていただいたり、自分で工夫したり、なんとか撮影出来たのが2年目です。今年は3年目なので少し自信が出てきましたといいたいのですが、実はどうやったのかが思い出せなかったので、昨年の経験を思い出して整理しました。自分の2年間の経験を失敗でもいいから残します。写真もかけらのことも詳しくないですが、ありのままなのですよ。
岡山県北房ほたる公園で昨年撮影した写真の例で記載しました。実は今年も行きたいのですが、なかなか予定が・・・・・

撮影準備
機材(三脚、カメラ(D7000)、リモコン、明るいレンズ)は自分で持っているもので十分だと思います。明るいレンズは私の場合所有していません。今まではnikon35mm F1.8だけで撮影していました。今年は180mmf2.8で撮影してみたい気分ですが、それ以前にいけるか撮影に行くことが出来るかドウかが心配です。

特に場所は事前に行ったことがあるところが一番いいです。初めての場所なら明るいうちに場所を決めたら撮影が楽でした。暗くなってからの準備は至難の業です。後は自然との対話が重要ですね。
昨年の写真ばかりです。
ここにホタルが飛ぶことがわかっているので、事前にポイント確認です。
この時に焦点も合しました。

マナー
ホタルを楽しむ方にはいろんな方がいます。写真撮影する人もその一部なのですから、皆さんが楽しめるようにまずは自分自信で周囲の人たちに配慮しましょう。
ホタルを楽しんで欲しいのは、小さなお子さんやお年寄りです。その方たちは懐中電灯などで足元を照らしたり、楽しく遊ぶのは撮影のじゃまになるかもしれませんが、撮影者のほうが周囲の方に我慢するべきです。「懐中電灯などの人の明かりはホタル同士の会話のじゃまになる。」ことを優しく教えてあげると最高ですね。
カメラで必死に撮影する気持ちを少し抑えたほうが楽しいですよ。車のライトやカメラのフラッシュで怒り心頭になる人もいますが、ホタルのためにもみんなで穏やかに楽しみたいものです。
この写真はいい雰囲気の予定でしたが、車が数台向こうから入ってきてしまいました。期待していた写真に程遠いですが、これもよしとすればいいことです。
みんなで楽しめることが、ホタルにとっても素晴らしいことだと思います。

設定
撮影に行く前か、現地についた時点で撮影の設定を完了しておく必要があります。私の場合、カメラの操作に慣れていないし、ホタルなどはたまにしか撮影しないので、暗闇の中での設定変更は容易では無いです。撮影開始してからは設定変更は極力少なく出来るようにしておきます。
事前に設定する内容は次のとおりです。この情報をカメラに事前登録(ユーザ設定モード)しています。

  • ISO800
  • SS(シャッター速度)30秒 無線リモコンを使うときに30秒扱いやすいからです。バルブはたまに使い時もあります。
  • 絞り F4
  • 焦点 無限大より気持ち少し手前(無限遠でもいいと思います)。実はこれが難儀なんです。私のレンズはメートル表示がないので明るいうちに焦点を合わせてテープで固定しています。AFにするとズレてしまうので現場での焦点合わせはとても苦労です。

ところが撮影場所が変わると現場でどうしても変更しなければなりません。特に月明かりや周囲の照明などかなり影響します。


撮影開始

最初の撮影数枚で確認を十分します。私の場合はこれをさぼって大量の不良作品を出した経験があります。
3回めでやっと期待した通りの写真です。
ここはホタルが多いのでとても撮影は楽な方です。

撮影後
蛍の写真を現像して、重ねあわせるのも楽しみですね。これは別のブログにしています。ホタルのことを考えるだけでも楽しめるんですよ。

追加
今年2014年、北房のホタルの撮影(見学)出来ましたよ。素晴らしかった。

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