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2020年8月19日水曜日

草刈り機 オーバーヒートの原因は一発解決!ナイロンカッターはエンジン負荷も大きいのです。

 猛暑の中、早朝の涼しい時間に合わせて草刈りをしました。

今年は特に暑いので1時間以内に作業を終わらせようと急いで作業したのです。

ところがほぼ草刈りも終わろうとしたときに、エンジントラブルです。

エンジンが停止し、再起動しません。

燃料はあります。点火もしているようなので、原因は厄介かなと諦めて自宅へかえりました。

今回古書したのはナイロンコード専用機の草刈り機です。
現在の様子はこちらのブログへ
自宅に変えると少しエンジンが掛かりそうです。
エンジンがすごく高温なのです。
もしかしたら、オーバーヒート?

そこで、エンジン周辺を目視で確認です。かなりホコリが溜まっていますね。ただ、この程度はしょっちゅうです。

カバーを開けることにしました。

フィルターが詰まっています。やはりここが怪しいですね。

フィルターや周辺にもゴミだらけ!


フィルター掃除することにしました。

きれいになりました。
この段階で、エンジンの始動テストをするとうまくかかりました。
やはりこれが原因のようです。

今回は更に周辺も清掃です。こちらはエアーでゴミを飛ばします。

一通り清掃してからもう一度、エンジンを掛けて見ると調子は良いです。

翌日、同じように負荷を強くかけて草刈りをしました、問題はありませんでした。

以上で解決です。

原因はエアーフィルターの目詰まりに間違いなかったようです。


反省

ナイロンカッターの場合、チップソーに比べてエンジンやクラッチやギアに負担が増えます。しかも私は、わざわざ23ccの小型で草刈りしているなど条件が悪い方向に行っていました。軽さを優先しているための弊害でもあったようです。

(エンジンを高速にするとさらに負担増です。)

今回はフィルターが詰まっていたことに加えて、真夏で気温上昇と、急いで草刈りするために回転数を目一杯上げたことでエンジンがオーバフローしたようです。

涼しい時期なら今回の症状は出なかったと思いますが、やはり作業は慌てないでやることですね。

同時にナイロンカッタで作業する場合にはもう少し低速でのんびり作業するよう心がけます。

2020年7月28日火曜日

刈払機用チップソーは安価な品物より高価なほうが良い!

草刈り機の使い分け

私は草刈り機は現在3機種使っています。
  • 26CC 刈払機 丸山  チップソー専用で利用(今回のテーマ)
  • 23CC 刈払機 共立  ナイロンコード専用で利用(主に果樹の周辺)
  • 16V  充電式 スマート工進  庭などほんの僅かな草刈り専用

26CCの刈払機を使うときは、本気で草刈りをするときです。そして今回のテーマはこの刈払機で利用しているチップソーのことをまとめてみました。基本的にはすべて渡しの結果論です。

どんな圃場か

山際の畑がほとんどです。小石は勿論多いですが、大きな石も結構あります。さらに、笹や竹もかなり生えているのです。石だけなら多少時間がかかってもナイロンコードの方が良いのですが、竹が入るとチップソーでなければ全く刃が立ちません。短時間で草刈りをしたいときにはチップソーになります。

チップソーの選定

特に意識してチップソーを選定してきたわけではありません。長年の経験から高価なチップソーになってしまったのです。もちろん安価なチップソーや3枚刃や4,8枚刃も使ったことはありますが、10年近く前にすべてを廃棄処分しました。
現在残っているチップソーは単体販売価格で2,000円程度以上の高価なチップソーが5枚です。切れなくなったらチップを交換し、まとめて研ぎながらローテーションしてきたのです。ここ5年間は新たにチップソーを購入したことはなかったのです。メーカーには特にこだわりはなかったのです。その店でもっと高いチップソを眺めて財布と相談してから購入しました。現在利用しているチップソーはメーカ名など消えてしまっているので確認のしようもありません。

今回、1枚を新たに購入することにしました。(2枚ほどチップが傷んでいるので、交換かな?と感じたため)
購入したチップソーです。
巻きつけ防止も新しいものを購入しセットしています。

約1時間、軽く草刈りをしたあとでチップの拡大写真を撮影しました。
まだ鋭いです。

なぜ、高額なチップソー以外を利用しなくなったのか!

結果論ですが高額なチップソ以外は使えないと判断したのです。(最初はなんとなく!)
安価なチップソー(1枚あたり1,000円以下)はすぐに切れなくなってしまいます。圃場にもよりますが、小石が多いと数時間で切れ味が極端に落ちます。チップもなくなります。切れ味が体感的に落ちたと感じるのは高額なチップソーの1/10以下の時間です。その結果、切れないストレスや高速回転にしないと草刈りが出来なく、小石が飛散します。これが危険なんです。つまりコストアップと危険性が増してくるから止めたのです。
高額なチップソーほど草刈り機の回転速度を低くしても刈ることができるので、安全面でとても有利と感じたんです。
すでに5年以上この方式にしていますが、間違いではなかったと納得しています。
無謀な金額計算をすると5年間で
2,500円x5=12,500円+研ぐ加工費
500円x6枚(1年)x5年=15,000円+ストレス+危険度
こんな感じです。

チップソーは何回研げるか?

これも結果論です。グラインダーで適当に研いでいます。3回から5回くらいは研いでいます。農機具屋さんが研いでいるのと比べたことがありますが、かなり私が研いだものは程度は悪いです。それでも切れ味は復活します。新品の半分くらいしか切れ味は持続しませんが・・・・
この点は少し見直したほうがいいかもしれません。

今後は?

今後も今と同じ考えでチップソーは購入していくつもりです。
今回購入したのはtsumuraのF型ハイパーです。255径の40チップです。石に強いと書いています。
 今回購入したものを以前にも購入して利用していたようです。すぐ下にあるのが5年以上前に購入して2回?研いだものです。まだよく切れるのですが、研ぐために外しています。

このチップソーは確かに良く切れますし、小石くらいならなんともないです。小石は勿論大きな石にも何度も当てているはずです。回転数を上げていないのでチップが残っているんでしょうね!

もう少し拡大してみました。

今回調べた結果、私は3つのメーカーから購入しています。今後も同じような基準で購入していくつもりです。今までに購入したもので悪いイメージの商品とは出会っていないからです。

新たに1つテストしてみたいチップソーがあります。それは近々購入予定したいのです。プロの方に教えていただいたのですが、草刈りの速度が上がるらしいのです。ただ、高価すぎていままでは躊躇してきました。
  
チップソーL型スペシャルライト ツムラ(津村鋼業)
超軽量タイプ   刃数40   外径305mmで直径が大きいのです。
もっと大きな刈払機のほうがいいと聞いていたので、できれば直接お会いしてから再確認して購入したいのです。購入したらまたアップします。

廃物利用

草刈りの役目を終えたチップソーは違う目的で利用しています。
これは草刈りは無理です。実は畝間の掃除に使っています。
また、長ネギなどの土寄せにもたまに使っています。
土の状態などで作業効率が大きく違いますが、以外に重宝します。
ただ、少しの作業だけです。作業時間が増えるとつかれるので管理機に任せます。

チップソーメーカーに一言!

農業関連商品は特にそうであるが、商品の特徴を記載しているのがいい加減な気がします。
どのメーカも、謳い文句が似てくいのです。
  • よく切れる
  • 石に強い!
  • チップが飛びにくい!
など定量的な表現は一切ありません。ある意味では仕方がないのでしょうがそれでは時代遅れの気がします。
草や笹の硬さを定量的に示して、それを切る時間とチップの摩耗する度合いを定量的な規格を作ってメーカーの競争にして欲しいものです。

販売網で価格が大違い!

今回ブログでまとめた結果大いに反省すべき点が見つかりました。
今までは地ーっぷそーはすべてホームセンターで購入していました。今回同じものをネットで見ると値段に大きな差があることに気が付きました。購入するものがはっきりしている場合には安い方で買うべきですね。お店や農協で購入するときには現物を見て買うメリットがあるのでそれも継続したい。
ネットで値段が随分変化するのに驚きです。しかもかなりの価格差があります。
今回はamazonとモノタロウで比較したのですが、これには驚きました。2割以上の価格差があります。しかも一方的にどちらかが安いわけではないのです。送料や消費税の計算まで違いますが、支払金額で2割以上の開きが生じるので要注意ですね。
これは。今回調べた結果で良かったと思います。
購入するものをまず決めなければ、価格だけで購入してきた今までの行動は危険だと反省しました。
次回購入までには時間があるのでそれまでにチップソーの機種を決めておきます。
今回まとめるきっかけになったのはyoutubeでかぼすTVさんが紹介していたブルーシャークです。これも本気でテスト購入を考えます。

2018年6月5日火曜日

刈払機のギアボックスが破損!修理してもらいました。

以下は追加した部分です。
修理品の状況はとてもいいです。
ギア交換して異音もなくなりました。
せっかくなので、ギアの部分を解体したんです。
 残るはギアの内部の写真だけです。

 ダイヤモンドルーターとハンマーなどで解体しました。
リング外しがあっても固着している感じだったので、強引な方法でチャレンジです。

 ケースは鋳物なのでダイヤモンドカッターで少し切ったあとで、ハンマーと楔で簡単に割れます。
 傘歯車の部分です。
実際にはグリースだらけだったので洗っています。

 歯車がかなり傷んでいます。
手前の軸を押し込むと完全に空回りです。

長期間の仕様で少し軸が動くようになっていたんですね。

すべてばらしました。

問題の部分!
やっと疑問も解決できたので、写真に残しました。
少しスッキリしました。

----------------以上は6月15日に追加しました。-----------------
共立(やまびこ)の23cc排気量の刈払機(草刈り機)がついにダウンしました。
おそらくギアボックスの破損だと予想しました。
つまりエンジンの調子が良いのに、回転しないんです。たまに回転しても刈払機先端から音がします。
半年くらい前から、ギアが外れる音(ジーッジーッ!)がたまにしていたからです。
完全に破損したら処分するつもりでいました。
とりあえずJAで観てもらい、修理するか処分するか決めようとしました。
的中です。
草刈り機の先端にある。ギアボックスが破損しているとのことでした。
問題は修理費用です。この部品は非常に高価で安価な草刈り機本体が買えるはずです。
予想のとおり、2万円弱だそうです。今は自分で交換するなら1/5程度の安価なユニットも販売されています。考えた結果、JAで修理することに決定です。

壊れた部品を並べます。
実は破損しているギア部分は見えません。
暇な時にばらしてみます。

 シャフト連結部分


 新しいギアボックスです。
グリース注入のネジが変わっています。
以前は六角レンジでしたが、今度はボルトに!


この写真は小さな経のチップソーがついていますが、実際にはナイロンカッターを使います。

今回修理した理由を整理!
この機械は今はナイロンカッター専用機です。今後もそのつもりです。
ナイロンカッターを使うと安価な草刈り機ではすぐに破損した経験があるので利用頻度が高い場合には購入しないことに決めています。(1年もしないで故障したのです。)
この草刈り機は10年以上メンテしながら使えているし今は調子がいい。
この機械には255mmの大きな刃をつけて利用した経験もあるので、大きい機械の予備としても使える。2台の体制の場合、運用が楽なんです。
機械が軽いので扱いやすいので、今すぐ処分するにはもったいないと感じたからです。
最も使用頻度の高いのは26ccの草刈り機が別にあり(購入後5年程度)、チップソーでの草刈りはそちらの大きい方に任せています。
さて、試運転に入ろうと思いましたが、生憎の雨!