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2025年6月27日金曜日

ジェットフィットよりマキタ4本出しカッター(A-51091)は素晴らしいか?DIATOPの製品かも

ジェットフィットに関して

 今年の3月にジェットフィットを購入し、とても気に入っています。
当初は、楽巻きカッターのサブとして使えればいいかな!程度の考えでしたが、私の草刈り作業にはジェットフィットが最適であると判明したのです。
5ヶ月間ほぼすべてをジェットフィットで草刈りをしてしまいました。
ジェットフィットを使ってみた感想を整理すると次のとおりです。
草刈り機は10年前の共立23ccタイプです。重いので26ccは金属刃でしか使いません。
  1. 軽い(約200g)です。使ってみて軽いのが、これほど作業性が良くて、疲れないということがわかったのです。
  2. 電気柵のワイヤーを切らない。一度も電気柵のワイヤーを切ったことがないのです。これは実にメリットが大きのです。金属刃が使いにくい理由の一難は電気柵周辺なのです。ワイヤーカッターでも何度か絡まってワイヤーを切ったことがありますが、ジェットフィットでは全くありません。(電気柵のために巻き付き防止金具は使っていません。)
  3. 元切れしない。今まで元切れして、烙印を押した複数のワイヤーでもジェットフィットに装着してまだ元切れしたことがありません。(廃棄予定で処分していた2種類が蘇りました。)
  4. ノントラブルです。今のところトラブルらしきものはありません。

予備機購入の経緯

そこで、ジェットフィットの予備を購入しようとしたのです。ジェットフィットと国産品を探したところ、DIATOPから「ナイロンコードカッター DIATOP ぱぱっと簡単てまなしカッター 分解不要 手差し式 」を見つけてテスト購入しようとしました。ところが売り切れです。よく似たものがマキタ、やまびこから出ていて、マキタのものを今回購入すると決めたのです。ジェットフィットと比較することを目的に予備機を購入しました。
詳細は不明ですが、DIATOPのものと同じような気がします。(確信はありません)少しでも楽をしたいからです。
マキタ A-51091
フリーローラー付4本出カッタ 取付可能コード径2.0~3.5mm 

取り付けてみました。

左がマキタ、右がジェットフィット
アルミ本体だけの重量が
マキタ180gでジェットフィットが200gです。

ダイアトップのサイトの説明を少し記載しておきます。
ナイロンカッターコードの交換がとても簡単で軽くて低振動!!
推奨エンジン排気量: 20~30cc単体
重量:160g軽量4本出しのマニュアルカッター・通常コード(ナイロンライン)は4本出し(*標準のコードのカット長さ30cm)コードが短くなった時、太いコードを使いたい時、2本出しでも使えます
コードは◎2.0~3.5まで使用可能コードの形状は問いませんコード(ライン)世界初のコード差込機構!
・・・・・・・・・・・

運転後の評価

わずか2回ですが、実際に使ってみて評価しました。マキタは4本出しを歌っていますが、普段2本出ししか利用する予定はありません。
  1. あまり違いを感じません。普段よく利用する圃場で使ってみたのですが操作や作業性にはジェットフィットとマキタの違いは殆ど感じませんでした
  2. ラジオペンチが不要!ジェットフィットではナイロンコードを抜くときにラジオペンチが必要なときがたまにあったのですが、マキタは4本出しでは不要です。ナイロンコードの出し入れはかなり楽です。
  3. ナイロンコードの無駄が少ない。私は今までづっとナイロンコードは30cmでカットして利用しています。ジェットフィットでは23cmになるとコード交換していました。マキタの場合には18cmで交換が必要と判断しました。(普通に交換が必要としたときに計測)かなり違いました。要するに5cm余計に利用できるのです。
  4. コード長の変更が楽!めったにないのですが、草の種類でコード長を変更したいときがあります。ジェットフィットでは面倒なので実際諦めていました。マキタの場合はとても簡単にコード長が変更できます。これはメリット大きいです。
  5. 耐久性には少し心配です。石が多い場所で利用しているので、本体を石に当てることが多いのです。今回も石に当ててしまいました、本体に少し傷が!ジェットフィットでも当てるのですが、周囲がまんまるなので今回ほど傷はついていません。長期間使用すると少し心配です。
  6. 価格が安い!ジェットフィットよりは遥かに購入価格が安かったです。(どちらもアマゾンで購入!)DIATOPとマキタでも価格差があるようですが、すぐに追加購入する予定がないためにそれ以上の調査はしていません。
  7. 本切れは少し心配!今回のテストでは少しだけ意地悪テストしましたが、本切れはしませんでした。構造的にはジェットフィットのほうがも途切れしにくいと予想したのですが、長期間利用しないと結論は出そうにないです。
  8. 利用できるナイロンコード径がジェットフィットよりも細い。つまり太いナイロンコードを利用したい人は避けた方が良い!オレゴンのフレキシブルブレード2.5mm(ギザ歯のためにいれるのに苦労)が利用できる限界みたい。私にはこれ以上太いコードを利用する予定はないので問題なし!
  9. コードの保持力がジェトフィットよりも弱いです。私の用途ではたまにコード抜けがありましたが、許容範囲ないです。もっと高回転で負荷が大きい利用では問題とする人がいると思います。
  10. フレキシブルブレード2.5mmは回転が落ちるのと、出し入れが少し面倒なので利用を中止しました。ジェットフィットでは問題なかったのになぜ?他のコードで十分満足!

今後の予定

今後はあくまでジェットフィットをメインのナイロンカッターに考えていますが、今後2ヶ月程度はマキタのものをテストしていきます。その結果次第でメインを切り替える可能性はあります。
性能面が同じであれば安価な日本製にしたいですね。
ナイロンコードに関しては、今までのものを使い切るまで利用してみます。直径換算で2.4mm程度以下のものをオレゴン主体で利用する予定です。先に記載したようにメーカーの仕様通り、太いコードは利用できません。ジェットフィットは私が所有しているナイロンコード(直径換算で3.5mm)はすべて利用できますが、このマキタのものはフレキシブルブレード2.5mm」が限界です。出し入れが硬くて作業性が悪いのです。しかしカタログの通りなので仕方ないですね。。

2024年1月27日土曜日

マキタ 10.8V 充電式ハンディソーを購入しました。予想以上の性能!。

マキタ 10.8V 充電式ハンディソー MUC100DSAを購入しました。

充電式ハンディソーとしては始めての購入ですが、チェーンソーとしては3台目です。
それ以前の機種として2機種あります。
◎充電式のチェーンソー(KOSHIN) SCS-18RN
◎エンジン式チェーンソー(HITACHI)

今回の機種は最も小さくて取り回しが楽なので、果樹の小枝用にぴったりなようです。実際少しテストしましたが目的の通りの用途ですね。

選定理由

    • 作業性の良さ。トップクラスの軽量品です。庭木や果樹の剪定にはちょうどよい。太いものは他のチェーンソーを利用します。
    • 小型 (ブラシレスモーター)強力な切断力
    • 電池電圧が10.8v。他のマキタバッテリーが利用できる。
以上の剪定流ですが、少しの作業確認で実感できました。いきなり満足です。

チェーンオイル

チェーンオイルは付属されていました。いいれるのは費用に簡単です。またオイル確認も容易でした。うまくできています。試運転するときに、わずかにオイルが出ていることを確認できました。この作業は毎回必要ですね。

チェーン外れとチェーン装着

チェーンソーの場合少し無理な作業や、ツルや葉っぱを巻き込むとチューンが外れやすいです。ところがこのハンディソーは以外に外れにくいです。うまくできている感じです。調子に乗って枯れ草でテストしたら、中に詰まってしまい、結局チェーンを外すことになりました。
細い枝や葉っぱを切ってもすぐに中に入り込みます。
そういった作業は長時間は禁物です。
再装着してみると作業が楽になっています。ただ、最後にしっかりネジを締めておかないとチェーンが外れやすいこともわかりました。
これは慣れしかないです。

しなやかな枝の切断

細い枝やしなやかな枝の切断テストをしましたが、やはり無理です。他のチェーンソーよりはいいのかもしれませんが、基本的には無理があります。しっかり固定したものを切断するよう心がけるしかありません。

感想

短時間の使用ですが、感想をまとめます。
安全に注意しなければなりません。
移動中やチェーン外れのときはバッテリーを抜いておくべきです。一応スイッチは安全レバーはついていますが、非常に危険です。
予想していた以上によく切れるし、安全さえ注意すれば扱いやすいと感じました、
非常にパワーがあります。これは感心です。このパワーを過信しないように安全第一で作業したいです。
最低限度の基礎知識!
マキタのマニュアルからコピーしたものです。youtubeなどでは片手運転を平気でやっているようですが、基本は両手です。こういった片手で操作するような誤った情報は本当に危険だと思います。
また、細い枝などで刃の当て方なども基本を理解する必要があります。
メーカーも記載事項が多いので仕方ないと思いますが、作業の基本だけを要約したものを示してほしいと感じた次第です。
今のところ、悪い点は見つけていませんが、果樹の剪定などで問題が見つかればこのブログに追記していきます。
樹脂ケース付きと思っていたのですが、付属していませんでした。これは私の確認ミスでした。

レシプロソーとの棲み分け

私の場合、同じ電池で動くレシプロソー(利用頻度は高い)もほぼ同じ用途です。レシプロソーのほうが作業の安全性は高いです。
少しわかりにくいですが、ハンディソーの場合はかなりバリがあります。
しかし、切断速度が圧倒的にハンディソーが早いのです。枝にもよりますが、今回5倍以上の速度です。少し太い枝などではハンディソーを今後使いそうな予感です。ただよりきれいに切断面が欲しい場合にはレシプロソー(4年近く前に購入ブログ)ですね。