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2017年12月30日土曜日

レンコンの敵はカモ!防鳥ネットで死んでいくカモが哀れ!

-----------末尾に2021年2月時点の様子を追記しました。-------
ここ数年ですが、レンコン畑には防鳥ネットが急激に増えています。
カモの食害対策なんだそうです。
私がよく行くレンコン畑も今年はすべてが防鳥ネットで覆われました。
今朝の一枚!
今日は写真の数は減らしています。
これは野鳥観測に来た少年少女も見ることになるんです。 
なんとも虚しいですね。
ある意味ではカスミ網と一緒です。
なんとかJAにもいいアイデアを出してほしいものです。

カモだけではなく、珍しいシギやチドリなどの他にもヒヨドリやスズメなども実は大量に死んでいっているんです。
食害対策も必要でしょうが、なんとかいいアイデアで解決していただきたいと思いであえてブログにアップしました。
美味しいレンコンも食べにくい気がしてきては元も子もないと感じる次第です。
-----------以下は追加記事です。2021年2月-----------
この蓮根畑のオーナーは防鳥ネットそのものを翌年から完全に撤去くださりました。それからここでの野鳥観察は想像以上に楽しいものになり、今もほぼ毎日少しだけですが覗いております。
四季のレンコンや生き物の姿はとても素晴らしいものです。
美味しいレンコンの不買運動などを発生させないでほしいのも事実です。

ここだけでなく、少し離れた場所もこのような防鳥ネットは見えなくなっていたので安心しておりました。
ところが、友人から、今年(2021年確認)更に離れた場所では未だに防鳥ネットを利用していると聞き、確認しました。
実際に鳥の被害に悲しい思いをしました。

そのときに生産者の方と少しだけ、お話できる機会がありました。
その時の要点のみを持論を覗いて記載しておきます。
  • 仲間内でも色んな意見があって調整できない。
  • 防鳥ネットの話はこれ以上しないでくれ!
  • 実際にカモの被害はある。
  • 家族からの反対もある。
  • ブルーの強化型の防鳥ネットは高すぎる。(援助でもあれば)
  • レンコン農家を目の敵にする連中がいる。
  • 最初は農業指導員が普及させた。
以上

6 件のコメント:

  1. 私も田舎に帰省するたびに、これには心を痛めています。熊本県です ここ数年前からレンコン栽培が盛んになり野鳥の死骸など
    多く見かけます。
    田舎に帰り散歩してると心が痛みます。レンコン業者の方に対策をお願いしたいと思っております。

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    1. コメントありがとうございます。実は私のブログのなかでもこのブログだけが昨年の暮から、閲覧数が急上昇しており同じようなことでお悩みの方が多いと気が付きました。
      私自身がぶどうの栽培で防鳥ネットを利用しておりますが、一度キジバトがかかり怪我をさせてしまったのです。
      すぐにブドウ農家の方にお聞きしたところ、安価な防鳥ネットは野鳥がかかるので高価になりますが青くて太いネットをピンと張るように言われました。するとそれからの被害は3年以上経過しますが、ゼロになっています。レンコン業者の方への支援も含めて良い対策を願っております。
      ブログも少しその後の様子を追加したいです。

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  2. 昨日、茨城県の霞ヶ浦で網にカモがぶら下がっているので警察呼びましたが、現状何も出来ない感じでした。レンコン収穫後に網を掛けるのは狩猟目的になるのではないかとも言ったら狩猟は敷地内ならしてもいいみたいなことを言ってました。私はかすみ網の事を知っていたので通報したのに。

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    1. ありがとうございます。なかなか難しい問題ですね。当地でもいろんな考えの農家の方がいます。できればネットはしたくないのでしょうが・・・・
      カモたちに被害を及ぼすことを意識されていることは事実です。農業指導員や野鳥の会などが穏やかなうつ合わせができるのを願うばかりです。

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    2. Bigニュース!! たった今入ったニュースです。
      霞ケ浦のレンコン農家さんより、ニーム資材「バイオアクト」使用で、カモが寄り付かなくなったそうです。カモ・ガン・白鳥 三種は、 カモ目カモ科に分類される渡り鳥です。
      「バイオアクト」は魚毒性のない土壌・環境改善液。
      興味のある方のご連絡お待ちします。  mikaramu9@gmail.com

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