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2017年12月8日金曜日

たまねぎはラスト挑戦です。べと病との戦いを開始です。

2017年7月31日にアップした内容を追加し、発行日を12月に修正しました。
2017/12/09までに2種類のたまねぎは無事に定植が修了です。

10/17 極早生の定植が修了です。
 11月に肥料と消毒をしています。
今のところ元気なので殺菌剤(ダコニール)にしています。
毎月定期的に消毒します。
きつい農薬は最後の手段です。

玉ねぎの苗です。
今年は苗作りに少し問題がありました。反省です。
つまり、腐葉土や牛糞などが少なくて、根がしっかりと張って行かなかったのです。
そのために名を取るときには水分を十分やって、土がついた状態で定植をしました。

随分余りましたが、小さいものは遊びで少し植えました。
これは育てるかどうかは決めていません。
できれば極早生の種を採取してみたいのです。
たまねぎの種は来年にはできません。再来年になるんです。

極早生を150本
12月8日に中晩生を150本植えました。
毎年2畝植えていましたが、今年は1畝でしっかり育てたかったのです。

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以下は初期の内容です。
ここ数年、たまねぎはべと病で収量が大幅に減っています。
特に昨年は最悪で早生以外は収穫を諦めてしまいました。
今年は最後の挑戦にします。失敗すればもうたまねぎからは撤退します。

今年購入は右の5種類です。
たまねぎは、今までで栽培に成功経験のある品種に戻しました。
写真では右端の2つです。
フォーカス(極早生品種)
ネオアース(中晩生品種)

さて、まだ時間があるのですが、種まき前から準備するのかとJAに聞きに行きました。
少し話を聞いてから、べと病に侵されて畑を消毒するのは無理であると諦めました。
要するに畑の対策はしないことにします。
諦めた理由は、ごくわずかしか栽培しないので難しい処置をする気にはならなかったからです。話も半分からは理解不可能でした。また、岡山県では昨年は特にべと病の被害が大きく、全滅した方も結構いらしたそうです。地域によって大きく差があったと聞きました。べと病の菌は風で飛んで行くので自分の畑だけ対処してもあまり効果ないと聞きました。

栽培は挑戦してみます。ここからは少し話も理解できたのでメモを残すためにブログにしたのです。
栽培の要点(太字は今回から
  1. 育苗は従来の通り。
    1. 種まき フォーカス 9月10日までに  ネオアース 9月25日頃
    2. 定植直前に殺菌剤での消毒をする。  殺菌剤の説明は別途記載
  2. 健康に育っているときにも1ヶ月に一度は殺菌剤消毒する。(3月までは必須)べと病に侵されたらすぐに消毒する。
殺菌剤に関して
  • 殺菌剤には2種類ある。そのことを今回はじめて理解しました。どちらも利用できる回数などの制限があるので複数の殺菌剤を組み合わせて使用数r.
    • 予防目的の殺菌剤:ダコニールなど!要するに健康な色をしているたまねぎにべと病予防に利用する殺菌剤です。べと病になってしまうと実際には効果が殆ど無いです。
    • べと病対処の殺菌剤:プロポーズなど!少し高価!ただし、初期の段階でなければあまり効果は期待できない。(実感です。)

近くでは淡路島がたまねぎの有名な産地です。底ではべと病を克服していると聞いたので、ネットの資料をリンクしました。プロ用なので内容は少し難しい!

さて、今年の成果はどうなるでしょうか!
今は畑も冬野菜に向けて色々と準備中です。


もう一度宣言しますが、今回失敗したらたまねぎ栽培からは撤退します。



2 件のコメント:

  1. 日本の気候も年々変化しているようで農業も漁業も過去に経験したことのない時期に来てるのかもしれませんね。
    玉ねぎ、元気に生育するといいですね。

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    1. ありがとうございます。予防目的の農薬だけで済むといいと思っております。温暖化はじわっと聞いているようですね。
      うまく言ってほしいです。

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