決定
35mm単焦点レンズを買うことに決めました。
実は一眼レフカメラを購入した時、最初に買ったのはAPS-C用の35mm単焦点レンズです。
(AF-S DX NIKKOR 35mm f/1.8G)
現在、よく利用しているレンズにtamronのSP 24-70mm F/2.8 Di VC USD (Model A007)ズームレンズがります。
この2つと重複する用途になるのですが、新たに購入することに決めたのです。
今回はフルサイズ用で、tamronのSP 35mm F/1.8 Di VC USD(Model F012)にするつもりです。
決め手は重量と手ブレ補正と最短撮影距離(0.2m)です。
今の段階ではこのレンズは私の一眼レフカメラの投資では最後のレンズになるはずです。
後何年こんな重いカメラを使えるか疑問ですが、購入に踏み切ったんです。
購入理由
購入理由は以下の点です。
カメラを担いで山を歩きたい。自分で好きな写真は風景と鳥や花や虫です。要するに特にこれというターゲットが定まっていないのですが、歩くときにはいつでも撮影できるようにしたいのです。
常にカメラを持参して歩きたいのです。
2015年までは交換レンズを予備に持って行ったのですが、重くて荷物になるし、足はふらつくし、危険なんです。
交換レンズを持参しないで自然を楽しむことを優先したいのです。
ミラーレスカメラはどうも操作になれないのでもうしばらく様子見です。コンデジは撮影結果に満足できない。スマホは未だに操作ができないのです。
ミラーレスカメラとコンデジはこれからも探しますが、2016年の準備としては今回のレンズだけにしたのです。
今回求めたのはすでに記載したとおりですが、もう一度整理しておきます。
- AF性能が良いこと。
- 手ぶれ補正があること。
- 軽量であること。
- 簡易的でもマクロ撮影ができること。
- 自然の風景が撮影できること。
- 夜景や夜空も満足できること。(買ってからしか検証できない。)
- ある程度の雨天でも使えること。
以上の条件に適したレンズとして最終的に機種を決めました。
選定した理由
機種決定の最大の理由は重量です。
この機種でも不満ですが、ここが妥協の産物です。他のメーカのものは重量以外の要素も含めて除外することになりました。
SP 24-70mm F/2.8 Di VC USD (Model A007)は825gも重量があります。更に拙者能力が低く、クローズアップレンズをつけても満足できません。(クローズアップレンズは今は使っていません。)
tamron450g、sigmaは665g、nikonは350gなんですが、首にかけて歩くには400gが限界です。
APS-Cで今持っているNikon DX 200gなのでとても重いです。
MFだけだとかなりK類のですが、私には無理です。
購入前に一応実機を触った感覚で、やはり最短撮影距離でのAF性能に惹かれたんです。
この点が、重量以外で決定的になった次第です。
妥協すること
この機種を選定したことにより、購入前に妥協したことがあります。
- 野鳥の撮影は完全に諦める。山歩きでは実際ほとんど撮影出来ていない。
- 単焦点なので自分で撮影の工夫をする。注意1(少しは写真がうまくなるかもという期待もある。)
- 重量がやはり多い。性能を求めるとレンズがどうしても重い。これは日本のメーカの怠慢と思うが・・・・
注意1:ここは非常に重要だと感じ始めています。ズームレンズはとても便利ですが、撮影に際して余り考えないでシャッターを押してしまう癖が私にはあります。これがいつまでたっても撮影が下手な理由かと感じてきました。少し考えて撮影することも今から挑戦です。
最終確認
今朝はこのレンズを決める上でっ最終的な確認撮影をしてきました。
ズームレンズ(SP 24-70mm F/2.8 Di VC USD (Model A007))の焦点距離を約35mmにして風景撮影してきました。暗かったのですが手持ち撮影にこだわってみました。
いつもの風景ですが、撮影の仕方で随分違います。
干潮の時だけここまで行きます。
岩の上はとても危険
青のりがびっしりです。
油断禁物!
干潟でこんな模様が残る場所はもう少ないです。
確かに焦点距離を固定すると撮影が少し苦痛です。
これはズーム一杯で70mmす。
たまにこういった撮影がしたいので近場の撮影はズームが手放せません。
考察
カメラに関しては、とても欲しいと感じるものがたくさん出てくるものですね。
私も実際ここ2年ほどで購入したものは結構あります。しかしながら、多くは利用頻度が非常に低く、不要なものを多く購入してしまったと後から感じる物が多いのが現実です。
撮影の楽しみを求めるのではなく、単に物欲だけの状態かもしれません。
そして購入して、今では使う気力も起きないものが多いこと!それはこれから処分していきたいものです。
そういった反省もあり、今回このレンズは半年以上前から検討に入り、本当に利用するかどうかを考えた末で決めたんです。
普段は、自宅周辺で撮影するには私にはズームレンズで十分なんです。
レンズ交換が面倒くさいのも大きな理由ですし、カメラが重すぎることに対しての不満がずっとあります。
一眼レフカメラそのものが時代遅れの気がしてなりません。いまどき大きな進歩もしないであぐらをかいていると感じています。できればミラーレスか高級コンデジでもと願って入るのです。
しかし、スマホのカメラは私には使えませんし、コンデジではピント合わせや撮影の確実性に満足できていないのです。
正直なところ、今回は仕方なく購入したというのが偽らざる今の私の気持ちです。
今回、最後まで考えた対抗機種は実はコンデジです。オリンパスのタフシリーズは特に気に入っているのでもうすぐ新機種が発売になりそうな気がして待っていたのです。ただ、3月からは撮影に使いたいので、まだ発表されない機種をこれ以上は待てないのです。そしてコンデジを断念した結果でこのレンズを購入したというのが事実です。
購入すればこのレンズは私の歩く友として、活用する予定です。
今の予定では3月初旬までには手に入れる予定です。
さてこのままで行くと3月最初には私は新しいレンズを購入します。
今回の計画が成功するかどうか?失敗した場合には直ぐに売ってしまう予定なんです。
売らないでずっと使えることを・・・(^^)
購入した結果は如何になるでしょうか??