オレゴンのナイロンカッター(ジェットフィット)2本出しタイプを購入しました。
日本にはしばらく入荷していなかったのですが、最近monotaroで売っているのを確認し、すぐに注文したら入手できました。
目的
購入目的は、「少しでも楽に草刈りをしたい」からです。高齢でもあり、少しでも草刈りを楽したいのです。
ナイロンカッターは何年も「楽巻き」を継続利用していて、満足はしているのですが、ジェットフィットのほうが少し軽いのです。軽量のメリットの恩恵が受けられるのであれば少しの妥協はありかなという気持ちで購入しました。
スペック
・推奨排気量:25㏄以上(23CC)
・使用可能コード:7.0mmまで(2.5mm)
・ヘッド重量:277g
上記のスペックです。(カッコ内は私の利用予定)
私の場合はエンジン
排気量が少ない機械です。コードの太さが半分以下なので、十分使えると予想して購入しました。
早速装着テスト
いつものようにマニュアル無しで装着したのですが、草刈り機への装着に失敗しました。(空回り)スペーサの選択を間違えたのですが、しっかりマニュアルを見直し装着してみると、うまく動きました。
カバーをしっかりすることを励行しなければ!
なくてもいいような気もしますが、横着は禁止です。
試運転
見事に予想のとおりです。ヘッドが軽い分、草刈りは非常に楽になりました。購入目的は十分達成できたと満足です。
私が準備したコードは2.5mmと3.0mmの太さです。付属品のケーブルの太さは細い方で2.5mmだったのでそれ以上を使うほうがいいようですね。特に2.5mmの装着テストでは回転が滑らかになりました。その分、コードの磨耗は早いのですが、これ以上太いコードを購入する予定はないので、試運転結果に満足できました。
今後のメインコードはオレゴンのテクニ280 太さ2.5mmにしてしばらく様子を見ます。ただ、コードの在庫を持つつもりもないので、入手しやすい類似品を選ぶでしょうね。
テクニ280 太さ2.5mmは今回のテストや「楽巻き」での利用で最も、元切れが少なかったからできれば継続利用したいです。
普段は草刈りの回転も昔ほど挙げないのですが、やはりも元切れしないコードがベストなんです。
デメリット
コードを何度も交換するのが面倒です。「すご楽」に慣れきっているのでコード交換が多いと非常に面倒に感じます。笹や小枝が交じる場所は流石にコード交換が面倒で嫌になりました。柔らかい草ばかりの場所ではカーったーそのものが軽いので大きなメリットですが、圃場次第というところです。それを十分承知で使い分けるしかないです。
短くなったコードがもったいない。ジェットフィットのメリットは簡単装着なのですが、その分無駄に廃棄するコードの量が多いです。そのことは最初から承知しているので仕方がないです。諦めました。
コードの長さはいくらがいいの?
ジェットフィットはナイロンコードを差し込むだけで使用できるのですが、そこにもその長さを記載している資料はありません。メーカとしてガイドしてほしかったですね。
仕方なく15cmから30cmの範囲で自分でテストしてみました。
2.5mmの太さだと、25cmカットが私には一番使いやすい事がわかりました。
意地悪テスト
コードの差し込み量:ナイロンコードを40cmにして深く差し込むと、ナイロンコードが飛んでしまいますね。コードを短くしマニュアルに記載されたように1cm程度出すと大丈夫です。
硬いターゲット:笹や小枝のカット作業
コードが細いことと、回転数が十分に上がるためにコードが早く切れてしまいます。回転数を上げすぎると元切れします。テクニ280の場合は比較的消耗が少ないですが、それでも量が多いと無理です。
予備のコードをたくさん用意してもいいのですが、こういった作業は「楽巻き」か金属刃にしたほうがいいですね。
今後、私の圃場の約6割はジェットフィットに切り替えて利用する予定です。まだ数回の利用しかしていないですが、作業が
とても楽になりました。これは実感です。今年からメインのカッターを切り替えます。
予備のコードを切ってから持ち歩く必要はありません。今まで(楽巻き主体)、3メートル弱のコードを丸めて草刈り機に巻き付けていたものをそのまま利用できます。今度はハサミで25cmに切って現場で使えることも実践できたので、とても楽です。
笹や竹や小枝が多い場所は今までの通り「楽巻き」か金属刃で作業します。なにか良い方法があればいいのですが・・・・
現在、23ccのエンジン式草刈り機がメインで26ccは重くてめったに使いません。今回も充電式を検討したのですが、私には時間がかかりそうです。youtubeの動画など見ても話題を取りたい誇張表現ばかりで信頼はできなく、充電式草刈機の購入は先送りにします。