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2019年7月9日火曜日

ケリ誕生前から、処女飛行まで観察できました。

今朝、ケリの雛が飛び立ちました。感動です。
今年(2019年)はケリをとても良く撮影しました。
最初から狙ったわけではなく、結果論です。
まず今年のケリのブログを2回アップしています。
私が撮影した記録は次のとおりです。
3/1(偶然撮影)
4/1,15,16,18,22,
5/7,16,19,21,22(ひな目撃),25,26,27
6/3,5,6,10,11,12,17,19,20,21,24,26.28,
7/1,3,4,5,6,8,9(ひなを最後に確認、この日飛びました。),10(ひなをかばう鳴き声も確認できず!ひなの追跡を断念!)
3月が初めてですが、ケリに興味があればもっと撮影していたかもしれませんね。ひなを確認できた6月からが急激に増えています。
3月 楽しそうにはしゃぐケリです。
 雰囲気が違うのでしばらく撮影!
 交尾です。詳細は4月15日のブログを参照ください。

バンを撮影しているときに、ケリが急に怒ってきました。

5月16日
綺麗な羽なので撮影に集中しましたが、あまりにしつこいのでその場を立ち去りました。
おそらく雛か卵を守っていたんでしょうね。 
 5月19日
すっかり麦の色が変化しました。
この日も威嚇されました。
空からも急襲されます。
怒っているでしょう!
5月21日 挙動不審のケリを撮影しました。
自宅で現像して確認したら雛が右の方に写っています。

 5月22日ひなを撮影したくて必死に昨日の場所へ!
いきなり、親が進路を塞ぎます。

ケリの家族は場所移動していました。このとき初めて雛が近くにいると確信しました。

私が移動してもしつこくついてきます。更に移動すると知らんふりです。
ケリが守る範囲がなんとなくわかる気がします。

 夫婦で私に対する威嚇に必死なのでひなをすぐに探すことは諦めました。

一斉に麦刈りが始まります。麦畑には大型機械が一斉に入ってくるので、ひなのことがとても心配です。
もう一度、最初の場所に戻ってみました。
 ひなです。1羽しか確認できませんでしたが、とても感動しました。
(^^)
 動かないとなかなか見つかりません!
まだよちよち歩きなので、生まれたばかりでしょうかね!
 5月25日 いきなりひなを発見です。

 車の目の前にいるんです。小さいでしょう!

 5月26日 この日もひなを発見です。
しかし親の様子がおかしいのです。

なんと、雛が3羽います。同時には撮影できませんでした。
しかし、3羽のひなを目撃できたのはこの日だけでした。
親の様子がおかしいのは近くをカラスがウロウロしているからだとまかりました。
そのために、私はすぐに退散し、翌日からも短時間しか観察しないことに決めたのです。
 5月26日
ケリの親子です。
 親が声を出すと雛が寄ってきます。
可愛いでしょう!
この日もすぐに退散しました。
5月31日麦畑は野焼きです。ケリの親子が隠れる場所はありません。
この日は親の鳴き声だけ!
少し心配になりました。
6月1日 ケリの雛

 6月3日 ひなを発見です。ホッとしました。
 6月5日 雛が近くにいました。
可愛い動きですよね!

6月6日 雛を2羽確認!
 雛はとても見つけにくいです。親の手前にいるんです。
動けばやっとわかります。
 6月10日 雛1羽発見!
6月7日ケリの動画
 6月11日 雛が遠出していました。親がガードに必死です。やはりカラスが来ています。
今思えば、ケリの親は私に対して威嚇することはなく、カラスの動きにとても敏感でした。
親が誘導しているんですね!
 6月12日 雛発見です。
実は親の動きでなんとなく場所を推測したらあたったんです。
雛の移動距離が大きく場所探しには親を見つけることに集中し始めたんです。
この日はいきなり車の前でこの様子なんです。
だいたいこの動作をするときにはどれくらいの距離に雛がいるかわかってきました。
 6月17日雛です。 いるんですよ!
ここにいるんです。  (^^)
 やっと移動をはじめました。
 もともといた畑に戻ったようです。
この日のサプライズです。
少し離れた場所にケリの集団がいたのです。
正確に言うと、ここには常に1羽か2羽を目撃していたんです。一気に増えてこの集団は10羽になりました。


 6月18日 ひなを一羽発見!
畦に沿って隠れるようになりました。
畑は田植えの準備が進み、毎日大きな変化です。ケリの親子は常に場所移動しているようです。
 6月19日 このところから菅ケリのいる近くをウロウロしています。
カラスを威嚇したケリはアオサギの両側で休憩です。
実は雛がアオサギの近くに写っていたんです。撮影時は気づかず!
しばらく雛を見つけていなかったのでホッとしました。
 6月20日 前日と同じ光景! 今度は見つけました。雛です。
田植えが始まりとても広い水田の中にケリの夫婦と雛は1羽だけしか見つかりません。
どうも2羽の雛はいなくなっとしか思えないですね。
 6月21日 雛です。 親は遠くから見ています。
こちらはケリの別グループです。だいたい同じ場所にいるのですが、7羽から8羽しか確認で聞くなりました。

 6月24日 雛です。見違えるような大きさと素早い動きです。
青年という雰囲気です。
羽毛の縞模様が消え、親と同じようです。
 6月26日 雛が見つかりません。
親が普段と様子が違います。
 カラスや私に対して執拗に怒っているように感じます。
 すぐに退散することにしました。
それでも怒ってきます。
結局雛は見つからずです。
 6月28日 雛は稲の中にいました。これがなかなか見つからないのです。
久しぶりのご対面です。ケリの親は近くにいるのですが、私に威嚇はしてきません。
7月1日 面白い写真です。
ケリの親は雛に「じっとして!」といっているようです。実際にこの鳴き声だと雛はうずくまったりします。それを無視してセキレイの幼鳥が大はしゃぎです。
 ケリの雛の羽繕いです。
なんだか飛びそうな予感!
7月5日 道路に親子です。
私が昔初めてこの場所でケリの親子に出会った光景と同じです。


雛ですよ!もうお別れが近いと実感しました。
別の集団も、場所を移動し始めています。
 
7月8日 別の集団のケリです。この日雛の親子は見つかりませんでした。
きれいな鳥の羽でしょう!
7月6日 ケリの動画

 7月9日 ケリが上空をけたたましく鳴きながら飛んでいます。
 飛びを追いかける2羽のケリです。
すると別のグループも別のトビを追いかけ始めました。
何事かが起きたようです。
 飛びを追い払ったケリが畦に降りてきました。するとそこにはさっき降りてきたケリがいたのです。!
 何度も双眼鏡で確認しました。これは雛です。飛べるようになったんですね。
感動的です。もう一羽の親はすぐ近くにいます。
これがおそらく最後でしょうね。
実際、翌日探しても親子を見つけることができませんでした。
また見つけてもケリの親子だと確認する方法もないんです。
私のケリの親子観察はこれにて終了です。

2 件のコメント:

  1. Bardzo podobają mi się fotografie i filmy. Pozdrawiam:)

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    1. ありがとうございます。私の楽しい野鳥の記憶です。コメントくださり、感謝します。(^^)

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