秋野菜の準備をはじめました。
種まきを開始するために、要らなくなった花の苗を処分しようと思ったら、ツマグロヒョウモンの幼虫を発見しました。
当初は4個体を目撃したのですが、じっくり探すと6個体!
少し観察しているとすごい速度で食べます。
この勢いで食べるとすぐに亡くなってしまいます。
キャベツも食べると聞いたので、与えてみるたのですが嫌がりはしないのですが、すぐにビオラを食べに向かいます。
キャベツを食べてくれると助かるのですが・・・・
畑や道路でスミレを探したのですが、この時期は草刈りや除草剤処理で見当たりません。タイミングが悪いです。
私の畑にもスミレはあるのですが、草刈りしたばかりなんです。
スミレを探している間、インターバル撮影してみました。
半日して確認すると2個体しか見つかりません。
共食いかと思ったら、ビオラから別の場所に移動しているのが判明です。
1メートルも移動して、自生しているビオラを食べている子もいました。
匂いか何かで見つけるのでしょうか?
夜間も撮影して観察していたのですが、夜間にビオラを食べているのはナメクジのほうが多いようです。
ツマグロヒョウモンの幼虫はビオラがまだ少し残っているのに、ランタナやいろんな植物に移動しているんです。(食べてはいません。)
朝確認したら、3個体しか発見できません。そのうち、1個体は庭から逃げ出し、スミレがある方向に歩いていました。
思案した結果、スミレを探してツマグロヒョウモンを飼育することは諦めることにしました。
ビオラやスミレを近くにおいて、後は自然に任せることにしたのです。
今、我が家にはセグロアシナガバチやベッコウバチなどとてもたくさんいます。
ナミアゲハの幼虫などすぐに食べられているようですが、これも自然のままにしています。
厳しいですが、ツマグロヒョウモンの幼虫にこの環境で頑張って欲しいです。
飼育したい気持ちもありましたが、今は納得してこのままにすることにしたのです。