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2024年3月10日日曜日

ふたごやま(両児山)散策 八浜の歴史とクスドイゲの発見

今回は玉野市八浜の両児山を散策しました。
私はその近くにはよく行く場所なのですが、両児山には数回しか登ったことはありません。今回、事前に下調べをしてもて、八浜や両児山がなんとも不思議で興味が湧いたのです。
自然環境体験公園からみた両児山(標高約60m)です。左は金甲山です。
河津桜がちょうど咲いていました。

公園の中をまずは一周しました。
私自身は良く来る場所です。

両児山に向かうとほんの数分でリーダがクスドイゲを見つけてくださりました。流石です。若木の枝に3cmくらいの棘あるということで、自宅周辺でも見たことがある気がしていたのです。棘を触って痛い思いをしたこともあったので、現物の確認がしたかったのです。事前に探しに来たのですが、見つけることができなかったのです。 
岡山県でも海岸近くにあるということなので、この山が昔は海のそばであったということです。
八幡宮です。実はここにはたくさんの神社がお祭りされています。
歴史があるらしいです。

八幡宮の中です。
約300年前の絵馬が奉納されています。

絵馬に関する説明資料です。

奥からはとても眺望がいいです。

この日が宮司が来られていて案内をしてくださいました。
ここに人が来られていることすら知りませんでした。
すぐ隣りにある、快(こころよし)神社です。屋根にはおたふくの飾りがあります。

ここには八浜の昔の資料や写真も奉納されていました。
八浜駅ができた当時の馬車写真もありました。

-------余談------
googleマップでは八幡神社の位置は快神社になっています。以前から気になっていたのですが、googleマップでは日本の古い神社などかなり間違っています。どうもユーザーが申請した間違った地名をいくつも登録しているのです。気をつけなければなりません。このことが原因で国土地理院の資料を見ることになりました。そのためにもっと驚いた発見をしたのですが、それは別の機会にアップします。
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山桜もきれいに咲いていました。

八浜城の横堀の跡です。
八幡神宮にあった資料「八浜の戦いと城」という資料に詳しく記載されています。中身は平成6年2月に岡山県古代吉備文化センターが発行しているので最新の資料でした。この中にも興味深い内容や疑問に思っていたことが記載されたのです。

最後のビッグプレゼントはヒレンジャクです。
35mmレンズではこれが限界でしたが比較的よく見えたので満足です。

短い散策でしたがとても有意義でした。昔の繁栄と今の様子や、漁業なので事も八浜周辺を更に調べてみます。





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