昨年(2017年)はブドウ(瀬戸ジャイアンツ、シャインマスカット、ピオーネ)3種類を問題があってもなんとか収穫ができました。ただし、期待していた終了とはかけ離れて少ないものでした。みかんが大豊作だったので、なんとか面目は保てましたが、今までに一度も満足できていないので2018年は程度の収量を上げたいと思います。
ぶどうを育て始めてからはずっと同じことを言っている気がします。
2017年の問題を整理
- 剪定作業のミスにより瀬戸ジャイアンツの収量が大幅に落ちた。
- カラスと猪の攻撃で収穫が大きな痛手!
- 集中して農作業ができなかった。
昨年以前も、ブドウ虫や病気でかなりの失敗ばかりでした。(-_-)
剪定ミス
剪定のミスは枝を短く切りすぎて、ぶどうの房が付く芽が発芽しなかったことです。
大きく育った瀬戸ジャイアンツで発生し、収量を大きく減らしました。凄くショックでした。
カラスと猪の被害
ピオーネがかなり豊作だったのですが、カラスの集中攻撃で1割以上が被害に会い、防鳥対策で安心したら、イノシシが侵入し大きな被害に会いました。イノシシが侵入してすぐに電気柵を準備したのですが、一瞬の被害が大きすぎました。しかもこのときには私が肺炎にかかってしまうなど、悪いことが続いてしまいました。
冬の作業の主な目的
今年の冬の作業は次のことをやります。
- 剪定作業と誘引の安定した作業
- 消毒と表皮の皮むき作業
- ブドウ以外の作物の撤去や整理
- トンネルメッシュの仕上げ
- その他
剪定作業と誘引
瀬戸ジャイアンツは幹も太くとても期待していたんです。
主枝ですが、ぶどうの収穫はほとんどできませんでした。
剪定を主枝の直ぐ側で切ってしまったので、発芽しないのが多かったのです。
2017年に伸びた枝(細い方)を今後の主枝にするように剪定と誘引をしました。
太い方の枝は、今後は実がつくことがないそうなんです。細い方の枝には今年実がつくということです。
そのことを確認したいこともあって、両方を残しました。
予想のとおりに行けば来年は太い方をカットします。
太い方の枝は、今後は実がつくことがないそうなんです。細い方の枝には今年実がつくということです。
そのことを確認したいこともあって、両方を残しました。
予想のとおりに行けば来年は太い方をカットします。
こちらの枝も同じです。
これはシャインマスカットです。
木が若いので昨年は8房だけを収穫しました。
今年は収穫と枝が大きく育つことを期待したいです。
ピオーネです。
被害に会わなければ大豊作でしたが、安定して収穫したいので用心して剪定しました。
剪定はひと芽残せばいいということなので注意して剪定しています。
消毒と表皮の皮むき作業
冬の間にブドウ虫対策として、最初に皮むきをし、その後で石灰硫黄合剤での消毒をします。これは昨年からなれているので問題なくできると思います。
ブドウ以外の作物の撤去や整理
ぶどう畑の下にはいろんなもの(キウイや野菜)を植えていたのですが、これらを全て撤去しています。一部残りましたが、今年中には全て無くします。
トンネルメッシュの仕上げ
ピオーネの部分はビニールを新しくします。
トンネルメッシュそのものが一部なかったことと、カラスが大きく破ったために整理します。ビニールそのものは3月までに作業すればいいことです。
その他
礼肥(化学肥料、牛糞、バーク堆肥)は12月に済ませています。
電動耕うん機でブドウの周囲を耕耘したり、除草しています。ブドウの棚にはAC100Vを準備しました。
また、電気柵は今後は太陽発電に切り替える予定です。
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