今週も若杉天然林(若杉原生林)を行くことができました。
実は無理なところもあったのですが、周囲の協力のおかげです。
前回は軽いレンズで挑戦しましたが、今回は望遠マクロ(180nn)に三脚を担いで行くことにしたのです。
今の私にとって、どうして撮影したかったブナの森の水が狙いだったのです。
結果としては、重すぎて思うように登れませんでした。直ぐに予定を変更し、前回よりも遥かにペースを落として歩くことにしたんです。そして写真をゆっくり撮影することでなんとか目的とした撮影ができました。
今回の写真はすべてブナの森の水です。これが目的で重いカメラを持って上がった甲斐がありました。
ブナの森に感謝です。
まだ周囲は薄暗く、シャッター速度を遅くしなければ撮影できない時間です。
水の音だけ
鳥の声が急にし始めてます。
冷たい
登り始めですが水量はこの程度です。
腫れている時には不思議な事にいつもこの量ですね。
前回よりも落ち葉は少なくなっていました。
水の音がいいんです。
小さな落差ですが、ここでは大きく感じます。
カケスが近くで鳴いていました。
姿は見えません。
いい音です。
落ち葉が固まっている場所も少なくなっています。
すでに落葉のピークは過ぎ去っているんですね。
少し明るくなったのでシャッター速度を上げていきました。
流れがよくわかると思います。
水のダンスです。
水しぶき
少し残った葉っぱを前景に
緩やかな場所が圧倒的に多いんです。
前回撮影を諦めた場所ですが、望遠マクロでうまく行きました。
いよいよ水路は細く細くなってきます。
それでも流れは・・・・
よく見ないと水の動きが見えないんです。
そろそろ水が途中で消えています。
もう最後かもしれませんね。
ここは頂上近くなのです。
これが今回撮影出来た最後のブナの森の水です。
ブナが原因かどうかは知りませんが、ブナと水は深く関係しているとなんと書く感じた一日です。
ブナの森の水だけをこのブログでまとめました。
それ以外のものは後日別にまとめます。
水がブナを育て、ブナが水を作る。循環がある自然は偉大で人間なんか及びもしませんね。
返信削除ありがとうございます。ここにいると普段の悩みなんて如何に小さいかよくわかりますね。今回は狙いを絞って最高でした。
削除健康さえ許せばまた雪解けに行ってみたいです。