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2025年7月12日土曜日

おおもの(トウモロコシ)の収穫完了です。今年は多くてとても甘い!

 ここ数年はトウモロコシの品種は「おおもの」です。
4月21日に定植したものが本日7月12日に収穫が完了しました。

毎年どうやって作ったのか思い出せなくなってきました。そのために今年の様子を簡単にメモとして残します。
1月ごろにトウモロコシの種を発注します。品種は「おおもの」ですが、最近は色んなところから販売しているので、やや混乱するときがあります。
畝の準備を3月に開始します。大急ぎで作業ができなくなったので、のんびりと準備しているだけです。
4月になると種まきです。トウモロコシの天敵である、アワノメイガの被害を避けるのであればもっと早くから種まき(3月以前から)しなければなりません。(消毒も不要になるはずです)3月に種まきするのは加温育苗が必要なので、諦めて4月早々に種まきします。それでも気温が上昇しないときは発芽が遅れます。今年も少しだけ発芽が遅れました。
4月13日種まき

21日定植しました。
黒いマルチと倒れるのを防止する目的で、支柱やネットも定植直後から用意しています。
例年のやり方なので直ぐにできました。こうしておけば台風などが来てもトウモロコシは倒れることがないからです。

4月22日
今年は発芽率が非常に良かった上に定植後の活着も非常によくて嬉しい誤算です。
やはり温度が上がってからの種まきのおかげでしょう!
あとは成長していくのを待つだけです。

急遽、1畝追加しました。苗が余ったからです。
ここからはしばらく、畑はほったらかしです。
収穫までには途中で2回か3回、追肥します。(今年は2回)

時々観察は必要です。
なぜ?
穂が出る時期は緊張します。雄花の穂が出るとすぐにアワノメイガが寄ってくるのです。

色が変化しているとほぼ間違いなく来ています。

私は無条件でこの瞬間から予防消毒を開始します。
しかも1週間に一度!予防消毒のほうが結果が良いからです。
また、アワノメイガが入っているのがわかるとそれを見つけて排除します。

アワノメイガです。一旦入り込むと手で取るよりしかたないのです。

今年はかなり虫に入られました。


6月29日から収穫を開始しました。アワノメイガの食痕が多くて、早めに大量に収穫をせざるを得ませんでした。我が家以外ではできるだけ被害のないものを食べてもらいました。
なんとか身内に助けてもらってたくさん消費してもらい、本日の最終収穫を迎えたのです。

収穫は約150本で、例年よりかなり多かったのです。来年は少し減らします。
非常に甘くて美味しかったです。例年以上の糖度が出せました。
なんとか成功だったようです。
明日からは畑の整理を開始し、冬野菜の準備です。

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