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2024年9月9日月曜日

冬野菜の準備、真っ盛りです。キャベツいきなり失敗!ほかは?

今年も冬野菜の準備を始めています。例年7月から準備を開始するのですが、順調に行くことがなくて、ブログでもまとめていなかったので、今回少しまとめます。
サニーレタス(順調に生育)

今年もほぼ例年のとおりですが、7月からの作業のまとめをしてみます。
今年は方針を大きく変更したことがあります。
「野菜の植え付けを減らす。その分花を増やす。」
理由は昨年の病気で、体力的な無理をしないようにしただけです。
その手段とは!
畝の設計を見直す。(畝の長さを半分に減らしました。)
1種類の野菜を植える量を昨年までと比べて半分にしました。

7月から9月までの大まかな作業の流れ!
  • 野菜の種の準備をする。(殆どはタキイの通販にしています。)
  • 夏野菜の片付け(とうもろこしやスイカなど)
  • 耕うんと新しい畝つくり!(朝だけ、短時間で作業:長期間かかりました。)
  • 種まき
    • 7月末:ブロッコリーとキャベツ(早生品種:初秋)
    • 8月:キャベツ(晩生)、白菜、サニーレタス
    • 9月:大根、花類
  • 定植
    • 8月
      • ブロッコリーとキャベツ(早生キャベツはコナガの発生で全滅)
      • サニーレタス、キャベツ(晩生)、白菜(早生)
    • 9月
      • 白菜(早生)、キャベツ(晩生)
      • 干しネギ
      • ホーム玉ねぎ
      • ニンニクや玉ねぎの準備は現在進行中です。
ここ(9月初旬)まで、コナガの被害以外ではほぼ順調です。
夏の間は早朝の涼しい時間だけの作業に徹することができ、時間はかかりましたが、なんとか満足です。これからの成長が楽しみです。

以下は写真を掲載し、今までに気になった点を中心に残します。
種の購入は今までは多すぎるので今年から減らしました。
(あんまり減っていないかも!)
また来年持ち越すのも減らす予定です。冷蔵庫で保管しないと発芽率が下がり管理しきれなくなったからです。

セルトレーでの発芽は、今年はすべての品種で大成功だったのです。

スイカの後始末作業!

コナガの被害(キャベツ:初秋)早く気がついたのですが、対処が遅れるとこの有り様です。

全てを廃棄し、現在はもう一度苗を作っている途中です。

白菜(晩生品種)
発芽処理(1晩冷水で冷蔵庫>2日間は布で覆った後。)

セルトレーに種蒔き!翌日には双葉が見えます。

太葱と長ねぎ
今年はテストで数本をパイプ栽培します。

大根(おでん大根、耐病総太り)、じゃがいも(準備中)

わけぎ

ホーム玉ねぎ

今後気になる点があればブログを追加します。







2024年9月3日火曜日

ヤブツバキの島、大飛島へ!潮待ち!ぶんず豆!なんとか理解できた気がしました。

今年の5月に小飛島に行きました。
今回は向かいの大飛島です。
前回はとても感動したので、今回も期待に胸膨らませていました。
正直、体調も悪くて、参加することは厳しいと思っていたのですが、9月に入ったことや台風が過ぎ去っていったこともあって、参加させていただきました。
恋人岬

以下は撮影順になります。
切符売り場で見た看板!
「飛島のぶんず」実際にお土産「ぶんず豆」も実際に見て気になっていたのです。最後に記載します。

笠岡港を出発です。

大飛島につきました。

私を含めて3名だけがそのまま小飛島に向かいます。
小飛島では前回もお会いできた、有名なおばあちゃんとお話もできました。少しお話できました。
時間もなく、すぐに島神社に向かいました。

なんと、この日は神社のお世話の日で、掃除をしておられました。
新設に、神社や大飛島や小飛島のことを教えてくださりました。
時間があればもっともっと、お話をお聞きしたかったです。

この神社は、とにかく気持ちよく手入れされています。私が知る限りこんなによく、お世話されているのは見たことがないです。

新馬
大東亜戦争のときに献納品としてなくなった後、島民の願いで復元されたそうです。

立派な神輿です。新しく作ったときのお話など、とても興味深いものでした。


本当に小さな神社ですが、立派です。

大飛島を望みます。

ルリタテハです。(中央に小さく)

1時間の滞在で、すぐに大飛島に戻ります。

初上陸です。

島の名物はやぶ椿だそうです。この島で絞り椿油として出荷しておられるそうです。
今回見過ごしましたが、金魚椿(葉っぱの先が金魚の尻尾みたい)があるそうです。ヤブツバキの突然変異らしいですが、今は園芸種として多数販売されているらしいです。この島のものが突然変異種であるかどうかを知りたかったです。

ヘリポートです。今までに一度だけ利用されたそうです。(使われないほうがいいですよね!)

島のポイント!
恋人岬の金です。
ここで昼食です。

久しぶりに目撃した赤とんぼ(アキアカネ)です。
島中でたくさん飛んでいました。
とても感動したのは私だけ?(^^)
我が家周辺ではほとんど見かけなくなっています。
(翌日、我が家周辺でさがしましたが、見つからず。少し離れた場所でやっと見つけました。)

この島はどこからでも素敵な消しが見えますね!
ダンチクも島中で見えます。

島の人にはあまり出会うことができませんが、道や家の整備はよくできているのに驚きです。

コシアカツバメの幼鳥

島を一周できました。

ここは10年くらい前まで砂州があったそうです。残念ですね!
海岸に立って見てなんとも不思議だったために、帰宅してから国土地理院の航空写真を見て驚きました。上空から見ると海の中には砂州の痕跡が残っています。
現在の航空写真です。海の中に砂州のようなものが写っています。

1964年から1969年の間に撮影された写真です。大きく海に出ていますが、今とほぼ同じ場所です。

昔、砂州があったころも潮流に大きな変化がなければいずれは海面にさすが浮上する予感がしてきました。私は見ることができないでしょうが希望が湧きます。それまで自然を大事にしてほしいです。

また、この場所が潮待ちの場所だったそうです。
潮待ちとは?島の人の話ではこの場所は潮流がとても早くて潮に逆らって船を出すことは無謀なので、ここで潮が止まるのを待っていたそうです。
笠岡港に潮待ちと椿の島(大飛島)と記載されていた理由がやっとわかりました。

巨石群の遺跡

島の人口も減り学校はフリースクールや資料館になっています。
貴重な資料を見ることができました。

島民の方に教えていただいた話では、「さすが消えたのは違法な海砂採取が一番の原因ではは?」という言葉が気になります。

島の歴史です。
さて、ぶんず豆の話しに戻ります。
小飛島のおばあちゃんが、またテレビに出るそうです。
その資料に中にもぶんず豆が・・・・
私は笠岡港で「ぶんず豆」(緑色)を見たときに「ささげ豆」(黒色)と勘違いしていたのです。
帰宅後ネットで調べると、緑豆という名前らしく、日本産はとても貴重だそうです。特に笠岡産と呼ばれているのは大飛島産のことだそうです。
元気なら作ってみたいものです。

5月の小飛島のときのブログです。