今年はセグロアシナガバチの巣が2つとも残っています。
(昨年は8月には巣もハチもいなくなっていたのです。)
2つの巣はほぼ毎日、観察しています。1つの巣は24時間、監視カメラ付きです。
9月も終わるのに2つとも巣としては無事なのですが、ただ、私としては納得がいかないのです。
なぜ?
どちらの巣も働き蜂の動きが少ないのです。最近は特に顕著です。
どちらの巣も、幼虫の姿を殆ど見ていません。
倉庫の壁にいるセグロアシナガバチ!
一度、ヒメスズメバチに襲われたのは見たのですが、それからは巣の修復を少ししただけであまり変化がありません。
こちらは、私の作業場所の真上です。手を伸ばせば触れます。
こちらの巣は監視カメラを設置しています。
9月28日に倉庫の巣にヒメスズメバチがやってきました。
するとセグロアシナガバチが急に動きが出ました。忙しく動き回っています。スズメバチに向かって行く様子はないです。
接近してきました。逃げ出す子も出てきました。
襲いそうです。
巣を止まったようですが、なにも襲わずに立ち去りました。
一瞬の出来事です。
セグロアシナガバチは呆然としてしばらくはこのままでした。
結局この後は巣に戻り、殆ど動きませんでした。
前回も、こんな調子で巣を襲わなかったのです。
なぜなんでしょうか?
幼虫の顔が見えないことになにか関係がありそうな気はするのですが・・・・・・
ヒメスズメバチはセグロアシナガバチの成虫を襲っているのは見たことがないのです。
その日の夕方、ブルーベリーの中にセグロアシナガバチが入っていくのを見ました。覗いてみるとこのとおりです。
結構激しく動き回っています。
しかし、いくら探しても巣がないのです。2つのストは無関係なようなのですが、それ以上のことはわかりません。
そして、こちらの集団は30日の夕方には消えていました。
このことは巣を放棄し新たに移動を開始し越冬する集団になるようです。
教えていただいたことは、今後ブログを修正する予定です。近日中に追加します。
セグロアシナガバチは本当に不思議な生き物ですね!
こちらは今日の巣の様子です。
たしかに幼虫の顔は見えません。
もうしばらく観察してみたくなりました。
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