今年の5月に小飛島に行きました。
今回は向かいの大飛島です。
前回はとても感動したので、今回も期待に胸膨らませていました。
正直、体調も悪くて、参加することは厳しいと思っていたのですが、9月に入ったことや台風が過ぎ去っていったこともあって、参加させていただきました。
恋人岬
以下は撮影順になります。
切符売り場で見た看板!
「飛島のぶんず」実際にお土産「ぶんず豆」も実際に見て気になっていたのです。最後に記載します。
大飛島につきました。
私を含めて3名だけがそのまま小飛島に向かいます。
小飛島では前回もお会いできた、有名なおばあちゃんとお話もできました。少しお話できました。
時間もなく、すぐに島神社に向かいました。
なんと、この日は神社のお世話の日で、掃除をしておられました。
新設に、神社や大飛島や小飛島のことを教えてくださりました。
時間があればもっともっと、お話をお聞きしたかったです。
この神社は、とにかく気持ちよく手入れされています。私が知る限りこんなによく、お世話されているのは見たことがないです。
新馬
大東亜戦争のときに献納品としてなくなった後、島民の願いで復元されたそうです。
立派な神輿です。新しく作ったときのお話など、とても興味深いものでした。
本当に小さな神社ですが、立派です。
大飛島を望みます。
ルリタテハです。(中央に小さく)
1時間の滞在で、すぐに大飛島に戻ります。
初上陸です。
島の名物はやぶ椿だそうです。この島で絞り椿油として出荷しておられるそうです。
今回見過ごしましたが、金魚椿(葉っぱの先が金魚の尻尾みたい)があるそうです。ヤブツバキの突然変異らしいですが、今は園芸種として多数販売されているらしいです。この島のものが突然変異種であるかどうかを知りたかったです。
ヘリポートです。今までに一度だけ利用されたそうです。(使われないほうがいいですよね!)
島のポイント!
恋人岬の金です。
ここで昼食です。
久しぶりに目撃した赤とんぼ(アキアカネ)です。
島中でたくさん飛んでいました。
とても感動したのは私だけ?(^^)
我が家周辺ではほとんど見かけなくなっています。
(翌日、我が家周辺でさがしましたが、見つからず。少し離れた場所でやっと見つけました。)
この島はどこからでも素敵な消しが見えますね!
ダンチクも島中で見えます。
島の人にはあまり出会うことができませんが、道や家の整備はよくできているのに驚きです。
コシアカツバメの幼鳥
島を一周できました。
ここは10年くらい前まで砂州があったそうです。残念ですね!
海岸に立って見てなんとも不思議だったために、帰宅してから国土地理院の航空写真を見て驚きました。上空から見ると海の中には砂州の痕跡が残っています。
現在の航空写真です。海の中に砂州のようなものが写っています。
1964年から1969年の間に撮影された写真です。大きく海に出ていますが、今とほぼ同じ場所です。
昔、砂州があったころも潮流に大きな変化がなければいずれは海面にさすが浮上する予感がしてきました。私は見ることができないでしょうが希望が湧きます。それまで自然を大事にしてほしいです。
また、この場所が潮待ちの場所だったそうです。
潮待ちとは?島の人の話ではこの場所は潮流がとても早くて潮に逆らって船を出すことは無謀なので、ここで潮が止まるのを待っていたそうです。
笠岡港に潮待ちと椿の島(大飛島)と記載されていた理由がやっとわかりました。
巨石群の遺跡
島の人口も減り学校はフリースクールや資料館になっています。
貴重な資料を見ることができました。
島民の方に教えていただいた話では、「さすが消えたのは違法な海砂採取が一番の原因ではは?」という言葉が気になります。
島の歴史です。
さて、ぶんず豆の話しに戻ります。
小飛島のおばあちゃんが、またテレビに出るそうです。
その資料に中にもぶんず豆が・・・・
私は笠岡港で「ぶんず豆」(緑色)を見たときに「ささげ豆」(黒色)と勘違いしていたのです。
帰宅後ネットで調べると、緑豆という名前らしく、日本産はとても貴重だそうです。特に笠岡産と呼ばれているのは大飛島産のことだそうです。
元気なら作ってみたいものです。